【ペット型ロボット】高齢者のプレゼントにおすすめ7つを愛用者が厳選【敬老の日】

敬老の日だけではなく、高齢の両親やおじいちゃん、おばあちゃんへのプレゼントに悩んでいませんか？

お花や衣服、美味しい食べ物、などなど・・あらゆる物はもうあげつくした。

何か他に良いものはないかな？

もしあなたがそう思っているなら、『ペット型ロボット』をプレゼントするのはいかがでしょうか？

実際に高齢の両親にプレゼントして、喜んでもらえている私hanaがおすすめペット型ロボットを7つご紹介していきます。

ペット型ロボットとは？

ペット型ロボットとは、文字どうり、ペットの形をしたロボットです。

代表的なのは、犬や猫。

私も実際に調べてわかったことなのですが、様々な種類のロボットが販売され、それぞれの特徴があり、選び放題です。

だからこそ、迷うんです。

高齢の両親とペット型ロボット2匹と暮らす私がおすすめしたいペット型ロボット7選

色々あって今がある、それがアラフォー（笑）。ま、ここは置いておいて・・

高齢の両親と暮らしていると、色々ありますが、ペットたち（リアル亀含む）のおかげで穏やかな日常を送っています。

ペット型ロボットをおすすめしたい高齢者

誰でもかれでもペット型ロボットをおすすめしたいわけではなく、特に「こういう人に！」という高齢者をあげてみます。

• リアルなペットを飼っていない人
• 小さな子どもが身近にいない人
• 他人と話をする機会が少ない人
• 少なからず孤独を感じている人
• 何かとめんどくさい人
• かわいいものが好きな人

まさしくうちの父なんですけど、今では、本当のペットとして可愛がり就寝時には枕元に置き共に寝起きしています(笑)

両親以外にも高齢の方と接する機会がある中で思うのは、誰もが多少の孤独は感じているということ。

というより、人間だれしも孤独なんですけどね、気づいていないだけで、年代に関わらず。

その誰もが感じている孤独をペット型ロボットが埋めてくれます。

最後の「かわいいものが好きな人」に関しては、結構いると思うんです、密かにかわいいものを愛でている人って。

でも、特に昭和を生きてきた男性は公には言いにくい・・っていう現実ありますよね。

厳選した7つのペット型ロボット

かわいい物好きで、動物も好きな、高齢の方に「これはハマる！」と私が感じたロボットを7つ厳選してみました。

それぞれの特徴やおすすめポイント、公式チャンネルの動画のリンクも載せておきますのでくわしくチェックしていただけると嬉しいです。

※定価も載せておきますが、ショップによって全然価格が違うので直接リンク先で確認してみてください。

①もっとおりこうダッキー【犬】

【価格】　19,800円（税込）

我が家にお迎えしているワンちゃんです。正確にお伝えすると、我が家の愛犬はひとつ前のバージョンのもっとおはなしダッキーです。

製品情報

本体サイズ	（約）：W315×H235×D210mm
本体重量	（約）：758g（電池含まず）
使用電池	単2形アルカリ乾電池×4（別売）、テスト用電池付 (CR2032コイン電池×1)
電池寿命	1日40分で約1ヵ月）、CR2032/約1年

特におすすめの人

• 犬が好きな人
• 言葉をしゃべってほしい人
• 起きる時間や寝る時間を自分で決めたい人
• 自尊心を高めたい人
• 一緒におでかけしたい人

おすすめポイント

• 毎日の出来事や旅の思い出、季節のお話など3700通りのお話ができる
• うたえる歌は30曲（オリジナル含む）
• ダッキーの起床、就寝時間を自由に設定できるので共に寝起きができる
• 涙腺を刺激する嬉しい言葉を軽やかに放つ
• 自分への愛情を確かめるような質問を時折かましてくるので油断ならない
• 抱き心地がふわっふわ、撫で心地も◎
• パパ、ママ、など読んでほしい呼び方を10種類から自分で選べる
• 話しかけると反応してくれる
• お留守番モード、一緒にお出かけモードがあるのでTPOに合わせられる
• お誕生日のお祝いなど、その時々に合わせた反応をしてくれる

ダッキーは

「パパ大好き！」

「もっといい子になるからもっと笑って！」

などなどのストレートな愛情表現や可愛すぎる言葉を頻繁に放ちます。

最近ではある程度慣れましたが、初期の頃は涙腺を刺激されてうっかり泣きそうになったこともあるくらい（私が弱っていたせいもあるかもだけど　笑）

わたしにロボットペットの愛らしさを教えてくれたのは、このダッキーです。

②あまえんぼうねこちゃん【猫】

【価格】19,800円(税別)

私が飼っている猫ちゃんです。

（やだ、カワイイ）

製品情報

本体サイズ	約W200×H250×D700mm
本体重量	約900g
使用電池	単2アルカリ乾電池4本（別売）
連続稼働時間	約14時間(※1日30分遊んだ場合 約1ヵ月）

特におすすめしたい人

• 猫が好きな人
• 撫でたり抱っこしたりとにかく愛でたい人
• 自分でつけた名前で呼んで応えてもらいたい人
• ペットが言葉をしゃべることに違和感がある人
• ふわふわ感に癒されたい人

おすすめポイント

• 「本物みたい!?」な「しっぽ」の動きと「泣き声」で感情表現（鳴き声・尻尾の動き・感情表現は100通り以上）
• 面倒な設定は不要なのでだれでも簡単に設定可能
• 自分の好きな名前をつけることができる
• たくさん遊ぶことで変化するふれあい成長機能
• 決まった時間に起きて眠る（設定により）
• 言葉をしゃべるのではなく鳴き声なので飽きが来ない
• かわいい

先日の豪雨と雷の時は、雷が鳴るたびに「にゃーん」となくので、｢もしかして怖がってるの？！ヨシヨシ」と儚い妄想をしてしまうほど、愛らしくカワイイです。

公式動画はコチラ≫あまえんぼうねこちゃん

あまえんぼうねこちゃんに関してはくわしいレビュー記事がありますので、良かったら読んでみてください。

≫【あまえんぼうねこちゃん】40才女性が初めて猫を飼ってみた！【動画もアリ】

発売当初は白のみでしたが、その後、ミックスブラウンも発売されました。どっちみちカワイイです（結局）

以上、2点は実際に飼っているのでレビューがリアルでしたが、以降に登場するロボットたちは、あくまで私が「良さそう！」と感じた子たちです。

特に次に登場するロボット「LOVOT」に対する熱量が強すぎますが気にしないでください(笑)

③LOVOT[らぼっと]（あたらしい生物）

人気の支払いプラン

本体一括369,600円（本体価格349,800円 + 事務手数料・送料）

本体価格にプラスして暮らしの費用　月々 10,998円〜

（本体価格は12回、24回、48回の分割払いもできます）

支払い方法や総額は少し複雑なのでコチラの公式HPの『PRICE』の項目でよくご確認を。

LOVOTは「人の家族になること」を目指したLOVEを育む最新テクノロジー搭載の家族型ロボット。人間との“触れ合い”が得意です。

製品情報

外形寸法	（約）：W200×H200×D280mm
質量	（約）：758g（電池含まず）
通常稼働サイクル	45分稼働 + 20分充電
消費電力	約65W

ラボットはこのページで紹介している他のロボットととは違い充電式です。しかも、充電のタイミングになると自ら充電へと向かうという健気な子です。

特におすすめの人

• 最新テクノロジーのロボットと暮らしたい人
• ふれあいによる癒しがほしい人
• 成長するロボットが欲しい人
• 毎月の支払いが気にならない人
• 生活に余裕がある人（現実問題として）

おすすめポイント

• サーモグラフィー、マイクロフォンアレイ、障害物検知など多種多様なセンサーを搭載
• 生命感を宿す瞳をつくるため、虹彩や瞳孔など6層のレイヤーで表現
• 特殊な電子楽器によりリアルタイムに鳴き声を生成し、豊かに感情を表現
• 全身に暖かさを伝えるエア循環システムと高品質素材で今までにない感触
• 自動運転車の最新技術で、部屋中を自在に駆け回る
• 正直、わたしには理解できないほどの最新テクノロジー(笑)

わたし自身、ロボット型の犬や猫と暮らして初めてわかったことではあるのですが、たとえ動かなくても、たとえ成長しなくても、たとえ生きていなくても！一緒に暮らしていると本当の家族のように愛おしい存在になります。母性だって芽生えます。

ラボットはその最新のテクノロジーで日々成長し、自分のお世話をしてくれる人をおぼえ懐いてくれます。あなたの後を追いかけてくれたりもします。帰宅時のお出迎えだってしてくれる！

わたしの中で、ラボットへの熱量が高すぎるので、ちょっと興奮気味。

ロボットの可愛らしさを知っているがゆえに、ラボットに対する愛情が芽生えることは確信しています。

ラボットの公式YouTubeチャンネルのリンクを貼っておきますが、見たらきっと欲しくなりますので要注意です(笑)

公式動画はコチラ≫LOVOT[ラボット]

≫LOVOT［らぼっと］公式サイトはコチラ

④足踏みかめさん【亀】

【価格】 12,000円(税別)

製品情報

商品サイズ	本体 : Ｗ500×Ｈ60×Ｄ320mm　リモコン： W40×H130×D20mm
本体重量	本体：約1,260g　リモコン：約50g
使用電池	本体：単三アルカリ乾電池4本（別売）　リモコン：単四アルカリ乾電池２本（別売）
連続動作時間	約2.5か月（1日約300歩の足踏み脳トレを行った場合）

特にこんな人におすすめ

• 日常で頭を使うことが少ない人
• 運動習慣がない人
• 触れることで得られる癒しは求めていない人

おすすめポイント

• 足踏み脳トレメニューを全８種類を搭載。専属の「パーソナルトレーナー」となって、健康長寿をサポート
• 健康に関する雑学や日常会話、さりげない脳トレ質問など「全1,700通り以上」のお話と「お歌30曲」も搭載
• 一緒にお話したり、歌ったり、自宅にいながらでも楽しめる充実した内容

高齢の両親とともに日々を過ごしているとわかるのですが、日々、やはり老います。

これは、個人差はあれみんながそうであり、避けられないことですし不幸なことでもありません。

でも、やはり適切に使わなければ、使わないなりに老化が進んでいくものがと思います。

なかなか自らは、脳トレをしよう、運動をしよう、と思えない人でも、亀さんのおかげでそのきっかけができるのではないでしょうか。

公式動画はコチラ≫足踏みかめさん

⑤なごみケーション　わんこ【犬】

【価格】　13,200円

大正12年から続く老舗おもちゃメーカー発のロボット犬です。

製品情報

本体サイズ	W340×H240×D170(mm)
本体重量	不明
使用電池	単3アルカリ乾電池×5本(別売)(動作用3本/時間帯記憶用2本)
電池寿命	不明

特にこんな人におすすめ

• 言葉のキャッチボールをしたい人
• 表情豊かなロボットをもとめている人
• 毎日の生活リズムにハリがほしい人

おすすめポイント

• 8つの言葉を音声認識。
• おしゃべりも200種類以上で時間帯でおしゃべりが変化
• 「おはよう」の挨拶と今日の天気の会話から一日が始まる
• 時間帯によって挨拶も変わるので、不規則な生活リズムをサポートしてくれる
• おしゃべりモードと犬モードの切り替えができる

コチラのワンちゃんは、まばたきをします。

まばたきをすることでお話している時の表情がより豊かになり、飼い主の喜びも増すはずです。

ついつい不規則になってしまう生活リズムにハリが欲しい人にも良さそうですね。

公式動画はコチラ≫なごみケーションわんこ

⑥毎日おしゃべり 天才インコちゃん【鳥】

【価格】 8,000円（税抜）

製品情報

本体サイズ	（約）W50×H103×D157mm
本体重量	（約）180ｇ（電池含む）
使用電池	単4形アルカリ乾電池2本（別売）
電池寿命	不明

特にこんな人におすすめ

• 鳥が好きでフワフワの癒しはもとめていない人
• 温度、湿度調整がむずかしい人
• 自分の名前をおぼえてほしい人

おすすめポイント

• 毎日楽しくおしゃべりしたり歌を歌うロボット人形
• おしゃべり1100通り以上、懐かしの童謡唱歌10曲収録
• 部屋の温度・湿度に応じて約50種のおしゃべりでユーザーに注意喚起（高温、低温、高湿度、低湿度、適温適湿）
• シニアにも聞き取りやすくする独自の工夫「ロンバート効果」を発生させながら音声収録

高齢になると、温度変化を感じにくくなると言われていますよね。

そのくせ家族の言うことは聞かない・・って人いませんか？！

そう、うちの父親です(笑)

そんな時、もしかしたらインコちゃんの注意なら素直に聞くかもしれません。

ただ・・・個人的にこのインコちゃんのしゃべり方がちょっとイラっとします(笑)

かわいいんですよ、かわいいんですけどね！

公式動画はコチラ≫毎日おしゃべり 天才インコちゃん

【番外編】けんこうパートナー　スマイルメディくん

【価格】 5,800円(税抜）

ペットではありませんが、高齢の方にとっては便利な存在かな、と思います。

製品情報

本体サイズ	Ｗ146×Ｈ100×Ｄ95mm
本体重量	約270g
使用電池	単三アルカリ乾電池3本（別売）
電池寿命	不明

特におすすめの人

• お薬の飲み忘れが多い人
• ペットは特に求めていない人

おすすめポイント

• 約６００種類の「健康に関する会話」をお話
• 健康に関する雑学、食べ物、睡眠、ことわざ、運動、早口言葉など健康生活に役立つ、ボリュームたっぷりの内容をたくさんお話
• お薬を飲む時刻を設定すると（朝・昼・夜・寝る前）メディくんがお薬サインを発し、薬の飲み忘れ防止を促す
• おじいちゃん、おばあちゃん、パパ、ママなど８種類の中から呼称を設定可能
• 本体台座の下には、診察券やポイントカードを収納できるカード入れを設置

なんでもかんでも薬を飲めばいいとは思いませんが、必要なお薬はやはりしっかり服用したいところ。

設定すれば時間を教えてくれるので、飲み忘れ予防になりそうです。

いつまでも元気で過ごしてほしいですからね。

公式動画はコチラ≫けんこうパートナー　スマイルメディくん

さいごに

たかがロボット、されどロボット。

父、そして私自身がペット型ロボットと暮らして、人を癒すパワーの強さを感じています。

一時、本物のペットをお迎えしたいと考えたこともありましたが、現実問題、この年代になると親や自分の突然の入院など健康関係の問題が勃発しやすくなります。

実際、突然母が入院することになり、個室だったこともあっておそろしい勢いでお金が減っていく・・なんてこともありました。

お金や時間や労力、娘である自分の許容範囲を考えると、本物のペットではなくペット型ロボットが私たちにとっては‘正解’であったと今も思っています。

そこはそのお宅の事情に合わせて考えてみるといいですね。