年齢を重ねて「和」がとてもいとおしく思えるようになった今日この頃。
お菓子に関しても例外ではなく、昔だったらおいしいケーキが食べたいなぁって思っていたところ、おいしい醤油団子が食べたいなぁとか思うことが増えてきた。
最近もなぜだかおいしいどら焼きが無性に食べたくなった。スーパーなどで、気軽に買えるスイーツではなく、ちゃんとした和菓子屋さんのどら焼きを。
そこで、いつも通りGoogleさんにお伺いを立ててみることに。
その結果、1番に出てきた和菓子屋さんに早速突撃してみた。
【新潟市西区】新星堂のどら焼きを求めて突撃
先に言っておく。
やはりGoogleさん、頼りになる。こちらに行って正解だった。
高級感のあるお店、和な感じがとてもたまらない。と言いつつ、お店の写真は全然とってない(笑)
対応してくださったお店の女性が、購入後にチェックしたホームページによると奥様らしいのだけど、とても素敵な対応で、正直なところ、お菓子をいただく前にここは絶対おいしいと変な確信があった。
今回購入したのは、もともと目的だったどら焼き、そしてかさねと言うお菓子。
まずはどら焼きを実食
早速どら焼きからいただいてみた。
昨今、もてはやされているふわふわなどら焼きではない。
いや、ふわふわではあるんだけれども、ちゃんと噛みごたえがあるというか、多分ドラえもんが好きなどら焼きってきっとこういうどら焼きなんじゃないかって思うような。(全然伝わらないと思うけど笑)
そうそう、どら焼きってこういう感じだったよな・・、なんか昔を思い出す感じって言うのかな。
そういえば、最近ふわふわなどら焼きだったり、モチモチのどら焼きばかりを食べてたからかも。
皮には醤油が使われてて香ばしい感じがたまらない。甘みをほぼ感じない皮に甘い粒あんがちょうど良い。
全体的に甘さ控えめと言うわけでもなく、甘さをしっかり感じるんだけれども、後をひかない甘さ。
やはりおいしいどら焼きだ。
新星堂のかさねが驚異の美味しさだった
そして、もう一つのお菓子かさね。
これは、もうここ最近でいただいた甘い食べ物の中でダントツに突き抜けて1番おいしかった。
ココアとアーモンド、そしてあずき。
すべてのバランスが整いすぎてて、ひと口食べても2口食べても3口食べてもずっと美味しくて。大きさがそれほど大きくないからほんとのことを言えば1口2口で全然食べられる。
食べられるんだけれども、もう永遠に食べていたい位ずっとおいしかった。
なんだよ、このお菓子今まで知らずに生きてきたのがちょっと悔しい、って思っちゃったくらい。
良い意味で和菓子っぽくないので、普段全然和菓子に触れていない人も食べやすいおいしさだと思う。
どら焼きを食べてかさねを食べて、「また行かなければいけない」と早々に心に誓った1日だった。
新星堂さんのお菓子の原材料はとてもシンプル
どのお菓子も添加物は一切入っていない。シンプルな原材料で安心して食べられるのも嬉しい。
気にしない人も多いと思うけど、避けられる添加物は避けて生きていきたいタイプのわたしにとったらとても大きなポイント。
若い頃は、洋なものにひかれたものだけれど、歳を重ねれば重ねるほど和の素晴らしさが身に染みる。
和菓子と良い和食といい、そして演歌といい、日本はなんと素晴らしいものに恵まれていたのか。
いい大人になってやっと少しだけわかってきた気がする。
きっと新潟には、他にもおいしい和菓子屋さんが、もっともっとたくさんあるはず。
伝統や歴史はやっぱり大切にしていきたいし、色々まわってみたいな。(ただ食べたいだけではある)
なんか偉そうに書いちゃったけど、わたしは全然詳しくない。ただ最近和菓子に目覚めたばかりの初老(笑)
でもほんとにおいしかったし、次は番茶と一緒にどら焼き食べたい。
新星堂さんの情報
- 和菓子処 新星堂
- 〒950-2022 新潟県新潟市西区小針4-26-2
- TEL:025-378-2957
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